306SQ

第306飛行隊の部隊マークである犬鷲は、同隊が所属する小松基地がある石川県の県鳥で、日本では生息数が300羽程度しか確認されていないので天然記念物にも指定されている。英名は「Golden Eagle」で、翼開長径が2mにもなる大型の猛禽類であり、自然界では食物連鎖の最上位に位置するために繁殖力が弱い。部隊の正式発足は1981年7月1日なのであるが、部隊マークの方は一足早く6月11日に制定されたそうで、勇猛果敢な精神と電光石火の機動性を表している。第303飛行隊の初期の部隊マークと同様、石川県内のデザイナーによる案を元にして飛行体内で考案されている。ちなみに、犬鷲の目の部分は前身である第205飛行隊の部隊マークを応用しているらしいと言われ、基本は「6」をデザインしたものとなる。


Illustrator9.0 DATA
(Windows版で作成しています。)
306sq.ai

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