我が家のクチナシは庭木のように大きくならない小低木で花びらは一重のタイプですが庭木として大きく育つクチナシはバラのように花びらが幾重にも重なっています。99年6月に買った時は10センチ位だったクチナシの苗が今では高さ60センチ程に成長。年ごとに蕾も増え、この写真では付いている蕾のうち、まだ1/3しか咲いていません。毎年クチナシの花をたくさん咲かせるポイントは害虫退治。新芽が出始めた頃から「コスカシバ」という蛾がクチナシの木だけを狙ってタマゴを産み付けます。羽根が透明で身体の大きさは蝉くらい、鳥から身を守るため蜂に擬態しているので蛾だと思う人は少ないかもしれません。一匹につき35個前後のタマゴを生むため小低木のクチナシはタマゴ&幼虫退治をまめにしてあげないと、あっという間に丸坊主にされてしまいます。私は最低一日2回はタマゴ&幼虫チェックをしています。(^o^)クチナシは花もきれいですが香りがとても、いいんです。出来る事なら香りもお届けしたい!!
クチナシを育てている方は害虫退治をマメにしてあげて下さいね。*ダマゴは新芽と同じ黄緑色をしていて大きさは宇津救命丸くらいの大きさです。(^_^;)
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