戦競２００４

平成16年度　航空総隊戦技競技会の写真＆レポートです。

今年の戦競は、F-4の部とF-15の部が別々に開催され、それぞれ新田原基地、小松基地で行われました。
2003/05/29　Toshiさん戦競直前の5/27,28の新田原基地の様子です。

2003/06/06　斉藤英明さん

5/31のエプロンには301SQの30周年記念塗装機が居ました	エンジン・ランナップの為にアーミング・エリアに進入する390号機	同じくエンジン・ランナップの為にタキシングしてくる436号機（予備機）

6/1は戦競のF-4部門初日、最初の天候調査から帰った399号機	6/1の午前中は天候が回復傾向で、何度も天候確認にF-4が単独で飛びました。	再び天候調査に上がる399号機。調査空域は太平洋側Ｌ空域と日本海側のＰ空域の２カ所

午後になって競技開始。最初に離陸したのは対戦相手の教導隊090号機	同じく教導隊088号機。天候調査の結果で、この日はＰ空域でのACM戦となりました	第１ピリオドの最初は302SQで、獰猛なシャークマウスをロービジで描いた１番機は426号機

302SQの２番機は427号機で、この組合せは03戦競と同じ	競技から帰った教導隊091号機。教導隊は３機が離陸しているが、そのうちの１機は競技を監視する機体	F-4部門の競技中、Ｌ空域で訓練を行うために10機くらい23SQ（F-15）が飛んでいきました

23SQのF-15は何機かはT/Gを実施。すぐに機体を捻ると背中も見えます	第１ピリオドの２番手は301SQで、440号機は尾翼に隊長機を示す星マークが２つ	301SQの２番機は436号機。301SQ、302SQとも打倒8SQ！だったが、今回は8SQの参加は無し・・・

6/2は第２ピリオドの為にタキシングする302SQの427号機。	302SQは離陸していったものの、スグに出るハズだった301SQは、対戦相手の機体トラブルのため動かなかった	離陸はしたものの、天候不良で競技キャンセルで戻ってきた302SQの426号機

競技は無かった代わりにランディング・ライトを点灯してファン・サービス？？	427号機はファンの声援に手を振って応えてくれました。バイザー・カバーにも爆闘の文字か書かれています	帰投した教導隊の３機

天候調査から帰投した301SQの402号機で、戦競マークを描いてはいますが、競技には参加していません	入間から飛来したU-4の253号機で、コクピット窓に総隊司令搭乗を示すパネルがあります	天候調査に離陸する301SQの360号機で、結局、この日の競技は全てキャンセルされました

2003/06/13　斉藤英明さん小松で行われたF-15の部

R/W24に進入して離陸準備する教導隊。教導隊は３機が離陸するが、競技は2×2のACMだから１機は支援機となる。	初日は5/24で、最初に競技したのは201SQ。判りにくいが主翼上に201SQの鶴マークが描かれている。	306SQのファーストは初日（5/24）の３番目で、目立つ識別塗装はタンクまで施している。

着陸する201SQの958号機。この機はファーストではリーダー機だったがセカンド（5/25）ではウィング機として飛んだ。	離陸する教導隊の092号機「あお」。F-15部門では問題なかったが、翌週に行われたF-4部門では機体トラブルがあったようだ。	6WGの飛行隊が離陸する時は、地元ということもあって応援団が大勢エプロン先端まで来て見送りを行っていた。

初日で４番目に競技するハズだった303SQ。離陸はしたものの競技エリアの天候が悪く、競技不成立となった。	２日目（5/25）は好天に恵まれた。304SQはこの日のうちに２回のフライト（１番目と４番目）を行った。	２日目はR/W06を使用。304SQはエプロンでの応援に応えるべく低い離陸を行ったので、横目に白山を見るような感じになった。

猛烈な排気で離陸する303SQの930号機。初日の競技不成立に伴って２日目の２番目にファーストを行った。	教導隊の095号機は予備機なのだが、２日目の３回目の競技寸前に091号機が機体不調でエプロンに戻ったために出番が回ってきた。	教導隊の083号機「からし」。例年なら教導隊は全機ECMポッドを搭載していたが、今年は積んでいなかった。

ランプアウトする教導隊の090号機「ちゃいろ」と088号機「あおまだら」。呼び名は特に決まりがないので095号機では「スカラ」「いなずま」「ピカチュウ」等で呼ばれていた。	エンジン・ランナップを行った203SQの944号機。203SQの出番は5/24と5/26だったので25日はランナップのみ。