★  松島基地オープンハウス 2003/11/29 ★

松島基地オープンハウスの写真&レポートです。

 

2003/03/11/30 Suematsu

21SQ最後の航空祭となるはずだった、7/26〜27に予定されていた航空祭が地震により中止となり、その代替として急遽企画されたオープンハウスでした。
外来機は全くなく、少し寂しいかな?と思いましたが、最後の勇姿を飾るT-2たちの姿はとても凛々しく、悪天候にも負けていませんでした。

T-2たちの涙雨とさえ思える天候で、最後のT-2のフライトを見ることが出来なかったことだけはとても残念でしたが、いろいろと思い出深いT-2たちにお別れすることだけは出来ました。

ありがとう!T-2!

僕にとっては一番思い入れのあるブルーインパルスとなったT-2ブルー。 今回のオープンハウスのために用意されたスペシャルマーキング。 残念ながら主翼上面は撮影できませんでしたが、結構派手な塗装がされています。
  F-1迷彩が施されたT-2。 前期型T-2・・・の塗装をされた後期型T-2(^_^;)。バルカン砲の砲口があるのがご愛敬。
一列に並んだ記念機たち。   いよいよ来年度から21SQを背負って立つF-2。
今回だけは脇役となったT-4ブルー。 数少なくなった飛行時間の残るT-2。写真がうまく撮れなかったのですが、4機展示されていました。(飛行できる機体は、この4機だけのようです。) 松島救難隊のUH-60Jはかなり気合いの入ったデモフライトを見せてくれました・・・が、僕は見逃してしまいました〜(;_;)。
  この明るさでコンパクトデジカメでの撮影はきつい!ブレブレです(^_^;)。<カメラのせいにしとこう・・・。  
   
これもスペシャルマーキング?    


 

2003/03/12/01 斉藤英明さん

 

Blue Impulseの列線。午後のみ6機で模擬滑走を行いました。 10周年を迎えたT-4B・Ijr。デビューした94年も悪天候でしたが、午前中に2回の演技をして、午後は格納庫内で展示されていました。 初めて見たF-2Bの列線。21SQのマークを付けているものの、現在はまだ21SQではなく臨時F-2教育飛行隊という部隊名。
模擬滑走を行うためにF-2B(111号機)に乗り込む飛行隊長。人が近くにいるとF-2はF-16と比べてかなり大きい機体だと判る。 111号機ランプアウト! キャノピー下の伊達政宗マーキング、フィンチップは赤に「F-2 PROFESSIONAL SQ」と表記されている。 F-2がエンジンを始動させてパワーを上げると、空気と共にインテーク前の濡れた路面から水分を巻き上げて吸入されていく。
模擬滑走後にインテーク内に置かれた隊長のヘルメット。バイザーカバーにマーキングされたこのヘルメットは後にハンガー内に展示された。 模擬滑走時にドラッグシュートを使用し、そのままタキシングしてきた111号機。その後にもう1度F-2の模擬滑走を行った時はシュートは使用されなかった。 模擬滑走を終えてオペラに戻る時、近くにいたファンから「ポーズをとってください」のリクエストを受けての1ショット。ありがとうございました!
ハンガー内展示されたF-2B(121号機)。手前の黄色いヘルメットは築城航空祭にも披露されたもので、黒い方は隊長のヘルメット。 81短SAMの射撃統制車で、これ1台と短SAM搭載車の2台がセットになる。紋章風に描かれたライオンが手にしているのは短SAM(最初は傘かと思った(^^;) T-2のファイナルを記念しての特別塗装。左インテークベーンには21SQ全員の名前が書かれており、右には特別塗装に関わったメンバーの名前が書かれていた。
T-2(186号機)ランプアウト! T-2B・Iでは見慣れたシーンであったが、一般公開の場でこのシーンを見ることはもう無いだろう・・・・ 模擬滑走を終えてオペラに戻るT-2パイロット。T-2/F-1は脱出用パラシュートが座席の背もたれ部兼用になるため、パイロットはパラシュートを背負って乗り降りする。 格納庫内でコクピット展示されたT-2(190号機)のエアインテーク部。青いステッカーはT-2ファイナルを記念したもので、展示された全てのT-2に貼られていた。
T-2の2番機(194号機)のランプアウト。エンジン始動時に聞ける独特の重低音は、冷たい雨の中でも心地良く響いていました。 観客前でターンすると強烈なエンジン排気に見舞われるが、この時ほど温かく、そして懐かしく感じたのは気のせいなのだろうか? 格納庫内に展示されたT-4(642号機と701号機)とF-2B(121号機)で、午前中に撮影したものなのでヘルメットは1個のみ。
   
基地防空隊のVADS(バッズ)で、赤いシルエットは剣を振りかざした騎馬上の伊達政宗。模擬防空射撃用に3台が用意されていたが、出番なく撤収されていった。    
 

 

 

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